
BLUE RECORD#030('98.4.1 RELEASE)
クロコダイル・ダンディー
LIVE ACT-'98.2.28(sat)
大! 大! 大! ファンである桑名正博さんが、久しぶりに東京でマンスリー・ライヴを開始すると言うことで2月28日(土)、原宿クロコダイルに出かけた。一昨年の新宿パワーステーションでのライヴを見逃してしまったわたしは、昨年、横浜から大阪まで何度も彼のライブに足を運んでいた。しかし、今年は夏まで、東京で桑名さんのステージが何度も観れるのだ。ワクワクの連続といった気分だ。
桑名さんは自分のインターネットのホームページ(HP)をアップしているのだが、多くのミュージシャンがHP制作をプロの制作代行業者に任せている中、彼のサイバー・スペースは全て自作! そして、その出来栄えと更新のスピードはまさにプロなみ。また、そこにアクセスして来る多くのファンたちと、BBS(ゲストブック)を通じて交わされる会話はなんともハートフル。
わたしもそのBBS常連の1人なのだが、この日はHPを通じて知り合った仲間(なんと大阪からも大勢駆け付けた!)や作家&ロックミュージシャンの山川健一さん(彼のHPのBBSは桑名さんの手によるもの)とともにクロコダイルに集合する事になった。
桑名さんは昨年デビュー25周年を迎え、今年で45歳になる。開場時間間近のクロコダイルにはぞくぞくと老若男女!が集まり、改めて彼のファン層の広さを感じさせられた。開演までの1時間、ドリンクや食事を楽しむファンの中を、桑名さんが立ち寄って話したり、ステージ脇でスタッフと打ち合わせしたり…。その姿を初めて見た友達は、「とってもフレンドリーな人だね」とびっくりしていた。
そんなリラックスした雰囲気の中、20時過ぎにライブはスタート。当日のサポートミュージシャンは河内淳貴、松原正樹、岡本敦男、田辺モット、南部昌江。まず彼のHP内で募集された『桑名に歌わせたい外国の曲』というアンケートで第1位になったエルトン.ジョンの「Your Song」をじっくり聴かせ、そして'80年代にリリースされた「いいヤツ」でアップテンポのビートを。「10 YEARS AFTER」では、じっくりと男っぽい魅力を披露してくれた。昨年リリースされたアルバム『for Angels』からは、ファンキーな「Rats & Cats」を。思わず一緒に歌いたくなるような「星をたよりに」等々、バラエティー豊かな選曲で、次々と桑名節を聴かせてくれた。
どんな歌を歌ってもその世界は、熱く、温かく、そしてロックしていた。ちなみに、桑名さんの歌は、自分で歌おうとすると単調になってしまい、とても難しいのだ。やはり、ブルースとロックの臭い無くして、あの独特な桑名節は生まれない。
彼の人柄は、歌の合間に入るMCからもにじみ出ていた。笑いと和みのハーモニー。大阪弁の「おもろい!」って言う感じなのだ。最近はTVで車のCMに出ていますが、あのまんまって言うとわかりやすいかな?
そして、スライドギターもばりばりに格好良い、JUN-BOHこと河内淳貴さんの「Every Time You Go A Way」を1曲はさみ、後半はテーブル席でおとなしく観ているのがもどかしい程、ロック度は最高潮に達していた。
「いっそ後ろの方に行って踊ろうか、いや待て、ステージは近くで観たいよー」などと思っているうちに、ステージでは次なるイベントが…。
この夜のライヴは、桑名さんの長男、錬君の誕生日パーティーも兼ねていたのだ。ステージ上の錬君がケーキの火を吹き消すと、会場は「ハッピーバースデー」の歌声で包まれた。もちろん、桑名さんはおとーさんの顔に。
名曲「月のあかり」をじっくりとラストに聴かせてくれ、2時間半におよぶライヴは幕を閉じた。
原宿クロコダイルでの桑名さんのマンスリー・ライヴは、今年8月まで続きます。お近くの人も、遠くの人もぜひぜひ観に来てくださいね!!
TEXT/セクシー美女・ゆうたん
<桑名正博HOMEPAGE>
http://www.funny.co.jp/kuwana/
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